1947-08-21 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第2号 ○小田島公述人 家督相續問題については、私は現行法を支持して、廢止に反對するものであります。私はそれよりも重點的に研究した問題は、婚姻の要件と離婚の手續についてでありますが、婚姻要件は現行法におきましては、年齢の部におきまして男が滿十七歳、女は十五歳、改正案は一年延長しまして男は十八歳、女は十六歳となつておりますが、私はもつと年齢を引上げまして、男は二十歳くらい、女は十八歳くらいにしてほしいという希望 小田島禎次郎